Music Birdの収録:6/22、6/29放送

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翻訳書『レッド・ツェッペリン オーラル・ストーリー』のPRをかねて、デジタルラジオMusic Birdの“アナログ・サウンド大爆発!”なる番組の収録に行ってきました。

DJの田中氏が同じ市内に在住の数年来の友人ということで、お招きにあずかりました。

この番組は各界のレコード好きがゲストとして登場し、1時間番組にして2回分、田中氏とゆる~く、楽しく語り合うというもの。

これの6月後半放送の回用に、先日半蔵門FM東京の建物内にあるスタジオにて収録が行われた次第。

これは受信用アンテナを設置していないと聞くことができないデジタルラジオなのですが、その分、逆にひじょーにニッチな正直オタクな話で2回分、収録を終えてきました。

当日持参したZeppelinのレコードはUS盤で、GPのカッティング盤3枚と、サードのドイツ盤、ファーストのClassic盤、それにプレゼンスでしたが、時間の都合で全部はかけられずに修了。George Pirosの、ノーコンプ、チューブカットのUS盤を皮切りに、That's the wayに関するアメリカでの逸話、When the levee breaksのドラムの録音手法などについて、翻訳書からあれこれ引きながら話しました。

後半は田中氏提案によるS・ホフマン特集ということで、DCCアナログ盤(P.Snow、Eagles、Doors)、Rhino盤(R.L.Jones、J.Mitchell、V.Morrison)を持参。こちらはVM以外はかけられたかな。George PirosからBarry Diament、Kevin Gray、そしてSteve Hoffmanと続くノーコンプ/リミッターを貫くマスタリングエンジニアの音作りについて、いつもの掲示板から得た情報を交えつつ、語り合いました。



オンエアーはタイトルのとおり、6/22と6/29の夜10時、再放送が翌日昼の1時からだそうです。もしもお聞きになれる環境がある方は、ぜひどうぞ。
http://musicbird.jp/programs/analog/