レコードプレーヤーをアップグレード!

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ということで、Joni Mitchellのリマスター盤LPのピアノの音に納得がいかず、レコードプレーヤーをほぼ10年ぶりに買い替えてみた。

ご覧の通り、Vpi社製です。これを買う決めてになったのはクランプが使えることと、独特のピンポイント支持になっているトーンアーム。新宿オーディオユニオンの店長さんによれば、この方式ならレコード盤に反りなどのゆがみがあっても常に同一の針圧で再生できるそうだ。

ホフマン掲示板の人々のなかに少なからずこのTTを使っている人がいたのもきっかけになったといえばなった。ついでに、Neil Youngのリマスター盤LP重量盤を発売したbecausesoundmatters.comのデモ映像でもvpiを使っていたしね。

あと、実は見た目の質感が最大の決め手だったような気もするなぁ(笑)

アンプとの接続には普通のハイファイ用RCAケーブルを使い、アース線はホームセンターで買ってきた銅線に圧着端子を付けて使用。ただし、アース線はなくても特にノイズはでていないので、もしかしていらないのかな~と思いつつそのままにしている。

購入後、取説の指示に従順に従って20時間ほど、エイジングのためプラッターをまわしてからいよいよ再生開始。

音は以前より安定感が増し、揺れも相当少なくなった。また、ワイドレンジになり、低音のデフィニションが圧倒的に改善された。全般的にかなり満足。

で、Ladies of the Canyonのピアノの音だが、、、うーん、やっぱりCDの方が音の透明感と安定感が上。
なんとなくVinylそのものの低域のフロアノイズが、ピアノの低域側の音に影響しているような気もするなぁ。

ただしそれを除けば、(Vinylバージョンとしては)このリマスター盤は申し分ない。

続いてDoorsのRhinoリマスター盤とDCC盤を比較したが、これについてはまた別の投稿で。