Beatles:1995 US Limited Edition再訪

イメージ 1


更なるUSエディションCD化か? の流れで個人的にヘビーローテーションなのがこれ。
1995年当時のCD音源のvinylのUS盤。(US、しかかぶってないな)
発売時はLIMITED EDITIONのステッカー付きでしたな。

で、改めて聞いてみると、予想外にいける。
もちろんUKオリジナル盤と比べてどうとか、そういう対象ではないですよ。
しかしながら、これはこれでけっこう楽しめる。

当時のCDマスター音源のLPはイギリス盤も日本盤もDMM。
しかしこのUS盤はそうではない。(*明確な情報が見つからなかったので個人的な推測)
deadwaxのマト情報やマスタリングエンジニアのサインを見ると、明らかにラッカーなのでね。

そして数タイトルを聞いた中でもかなりいける方なのがこのRevolver。
(逆に音が薄くてだめなのがSgt.)
CDP7 46441 2のUK盤CDと比べてみたが、このUS盤vinylの方が線が太く、躍動感にあふれている。
まあ、CDとvinylではこちらの再生チェーンが違うわけであれなんですが、当方のシステムではそうであった、と。

オリジナル盤や2012リマスター盤LPをかけるのはちょっと腰が重いな、というときにこの盤がハマります。実際、そういう気分の時の方が頻度としては多かったりするしね。

価格やジャケの作り含めチープなのに音はしっかり、しかもビートルズ、それを心おきなくがんがんかけまくれる楽しさがこの盤にはあります。

ついでながら、カッティングは伝説のWallyおじさん。
Sgtのマトみると、旧規格のマトに消し線が入っていたりして、興味深い。
もしかしてアナログマスターの旧盤のラッカーを流用したのか、、、みたいなね。
Sgtに例のインナーグルーブは未収録。