Beatles:UK赤盤のLPを、え~、レコ棚から引っ張り出してみた。

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2009年リマスターデータをコンプした赤盤・青盤CDが発売されたということで、LPを引っ張り出してきました。

UK盤です。

手元には2セットありまして、ステッカーありとなし。
ラッカーナンバーは、-1/-1/-2/-1と-1/-1/-3/-1。
ステッカーありの方が番号が若いね。

ならべてみると、ジャケ写の色味が違うのに気づく。
ステッカーありの方が自然な感じ?
ステッカーなしの方はシアンが強め。

それからこのジャケ内側に異なる点がひとつあり。

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見開きの右下、このクレジットありとなしがあるんだね。
最初はなかった、ということですけどどうでしょうか。
つまりクレジットなしが初回である、と。

でも、ラッカーナンバーを比べると、その説が揺らぐな~。
クレジットが入っているのはステッカーありの方なので。


ちなみに手元にあるUS盤はクレジットなし。
1993年のリマスターデジタル音源を使った赤盤のジャケにも、このクレジットはなし。


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あとはインナー。
袋の底の両端、後期プレスはここがdog-earというか、斜めにカットされている、と。
といっても、どのくらい後期なのかは知りません。
eBayを覗くと、そういうインナーがすぐ見つかります。

●音質
音はいいです。
個人的にはかなりお勧め。
何がお勧めかって、シングル曲のステレオバージョン。特にWe Can Work It Out。

もちろんこの曲は66年のA Collection of Beatles Oldiesにも収録されているものの、Oldiesは片面あたりの収録曲数が多いんだよね。Oldiesは片面8曲。赤盤は6~7曲。We Can Work It Outの面は6曲。

となると音溝の取り方に余裕ができるわけで、トップとボトムエンドの両方で赤盤の方が優れている。
聞いてみれば、これは一聴してわかるね。

フィデリティが全然違うのでもしかしたらOldiesではダブで赤盤ではマスターだったりして。

ただしDay TripperはOldiesが2ndミックス(UKミックス)、UK赤盤が1stミックス(USミックス)を収録。
なんでかな?

C面のラッカーナンバー違い(-2と-3)の音は、明日以降、比較してみるかな~