F1:敗者へのリスペクト

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ペーター・ザウバーがなんか言っとるらしい。

韓国GPでレッドブルマーク・ウェバーとセブ・ベッテル、両方リタイヤしたわけだけど、それに対してマクラーレン及びフェラーリのクルーが「やった~!」と喜んでいた。が、それは如何なものか、と。「スポーツマンらしくない」、と。

個人的には同意だねぇ。ああいうのを得意気に(?)画面に入れる映像ディレクターもどうかと思った。

特にマークの方は、雨のせい&運悪くニコと激突したせいでかなりnastyなクラッシュだっただけに。
あれ、ドライバーが怪我してる可能性だってあるのに、リタイヤした途端に激喜びってどうなの、っていうね。

昔はあんな風景あまりなかったような気もするがどうだったかな? 思い違い?

そういえば、その昔、某日本のF1チームが社員集めてでかいスクリーンの前で応援、とかしたことがあって、その時、某ライバル日本チームのマシンがリタイヤしたら、みんなで「やった~」って喜んだっていう。しかもどっちも下位を走ってたのに。

その場にいたF1好きの知人は非常にしらけた&その某日本の会社の面々のモータースポーツへの理解の浅さに愕然とした、というようなこと言ってたな。「この人たちは何を目標にF1やってんだろう?」って。今回の状況とはちょっと違うけど、思い出しちゃった。