SHM-SACDはフラット・トランスファー

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そういえばHi-End Showでユニバーサルミュージックの方から聞いた所では、来月発売予定のSHM-SACDの国内マスター使用盤は、基本的にフラット・トランスファーだそう。

つまり、EQやNRやコンプなどを通すことなく、国内マスターからダイレクトにDSD化している、と。とゆーことは、本国のオリジナルマスターから作成されたダブマスターの音、そのものを高音質で聞けるということ。

また、当時のダブマスターというのは、ほとんどの場合がオリジナルマスターからのトランスファーだと。つまりEQマスターのダブではない、と。

これはつまり、かつてのAbbey Road回収盤と同じパターン(ただし今回は原理的にいえばもっと高音質)ということになる。この回収盤が特に海外のオーディオフィルの間では“holy grail”として人気を集めているのはご存知の通り。

なので、まあ、そういうことです。

これに該当するのは、
Aja, 461, VU, Allman, Moody Blues。