Axis: Bold as Love (Mono / 200g / LP / Classic Records):ジミ・ヘンドリックス

本日到着。
ジミヘンのセカンドアルバムのモノ盤。
プレミア価格のオリジナル盤ではなくClassic Recordsによる復刻盤。

復刻盤とはいえ、マスタリングにAmpex350tubeを使うなどこだわりは全開。
いや、それがどういう機器かはまったく知らずも、とにかく1967年当時に限りなく近づけた作業環境で制作された一枚。
もちろんミックス違い多数有り。

さっそく針を落としてみると、、、おぉ!! 素晴らしいサウンド
すぐさまClassic Recordsの品質の高さに気づく。

CDとは音の感触が全然違う。
深くてふくよかで、艶もある、とても心地よく、しかも安定した音。
これが200g盤の恩恵か。
モノ盤をステレオ針で聞いたときにありがちなチリノイズも皆無。

いつのまにか連続5回くらい裏表全曲通して聞き続けてしまう。
ジミのボーカルが明らかに前面に出たミックスで、ギターの音も埋もれずに明瞭に聞こえる。
これは今年のベストコストパフォーマンス盤と言えようぞ。

ジャケは内面も薄くコーティングしてあり、レーベルはオリジナル盤のトラックレーベルを復刻。
ただしオレンジ色のインナーはなし。

果たして、日本で復刻されたステレオ盤も買うべきか? 【後日、ユニバーサルに確認したところ、音源はデジタルだそうです。】
いや、期待を裏切られるのもなんなのでやめておくべきか・・・