Joni Mitchell: 2 pressing plants for the Reprise Years

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US盤とEU盤があるのはまあよくあることでしょうけれども、今回はスタンパーが共通だそう。BGマスタリングということなので、その後、USでプレーティングして、スタンパーまで複数制作。その一部をOptimal(Germany)が使用し、EU盤をプレスしたということでいいのかな。(ただし、discog情報ではdead waxの情報が異なると。となるとBGは少なくとも2回カットした? ま、discog情報ですが。)

 

で、Michaelさんが両方のボックスを比較。で、RTIの方が音質がよいと。つまりUS盤の方がよいと。

 

ここで、話すこしずれます。

掲示板を見たら、キャプチャしたサンプル音源が。

比較しているのは、

Canyon: BG vs CB

Blue: BG vs SHKG

 

https://forums.stevehoffman.tv/threads/joni-mitchell-the-reprise-albums-1968-1971-release.1077033/page-31#post-27450855

 

CBとSHKGは手元にあるので特徴は耳馴染んでいる。

で聞いてみたが、

Canyon: BG > CB

Blue: BG < SHKG

かな。

 

CBは前から気になっていたのだがピアノの音に難がある。芯のある音としてこちらにストライクしてこない。今回のGBの方がベター。

 

Blue BGはSHKGと比べると、左チャンネルの弦の定位が空間的。宙に浮いているような音像。また、ヴォーカルの輪郭が背景に沈み込んでいる。比較すると、ですが。Hoffmanが言っていたが、こうやって比較してみると、「ジョニのヴォーカルに焦点を当てたマスタリングをした」ということがなんだか理解できる。そういうことかと。

 

なので、希望としては、バラ売りプリーズ。笑

Canyonは実際のvinylを聞いてみたい。RTIプレス盤で。

Blueはだいたいわかったのでいいかな。

 

 

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ちなみに外箱の厚みがけっこう違うんですね。US盤の方が分厚い。ただし、それぞれのアルバムのジャケットはEU盤もしっかりと厚みのある作り。で、掲示板含め言われているのが、ジャケットの作りがタイトすぎて一度取り出したらインナーがもうスムーズに入らないと。笑