Travis: The Boy with No Name Vinyl orig. vs reissue

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ReissueとしてはThe Man Whoに続いての登場。ずいぶん間が空きましたが。そして海女ゾン…、予約時のプライスが低過ぎたのかなんなのか、サイト上では在庫あり表示なのになかなか発送してくれないといういつものパターンでしたが、いつの間にか発送通知が届いたその日に到着という無茶振り。w

 

ジャケ(上の手前)の色味はかなり濃いめになってます。オリジナルのアートワークをコピーしたのかとも思ったが、そこまで解像度が落ちてはいない。インナーの写真の色味はかなり異なる。オリジナル(下の左)に比べ今回のはかなり青みが強い(右)。ただし、使用している紙の地色がオリジナルはきなりのマットで今回のリイシューは真っ白で光沢紙(かつじゃっかん紙厚が薄い)。なので発色も違ったのか。今回のはフランの顔に印刷の網目がうっすらと見える。

 

インナーの歌詞面を見ると、Big Chairの歌詞の❤︎の前後の字間が詰まり気味。なので、打ち直していると思われ。Boldになっていない部分の歌詞が、今回の方がはっきりくっきりしていて読みやすい。

 

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また今回のインナーの一番右下に(c)2007 Craft Recordings.のクレジットが追加されている。

 

音質は、いつもながら好みの問題だが、今回の方がよい。コンプレッションが薄め。特にB面が聴きやすい。マスタリングの方向性としては、ヴォーカル重視。ヴォーカルが際立つ印象。なのでコンプ薄めかなと。盤質もベターでノイズ感が今回の方が少ない。

 

The Invisivble Bandも予約してたかと思うが、これの発売は秋以降なのかな、海女によると。気長に待つ。というか、しばらくは忘れておきたい。