Beatles: Incredible!!

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いやはや、今回のこれは本当にミラクルですな。
2014年ですよ、今。それがモノミックスで、vinylで、しかもAAAで、そしてこの完成度、音質。

あまりにもリアリティがすごすぎて、聞きながらものすごく色々なことを考えてしまい、結果、なかなか先に進めないという。
情報量がとにかく多く、密度が濃く、ゆえに脳に対し、とてもヘヴィー。だから聞き流しができない。
下手すると1曲で立ち止まってしまう。

たとえば"Yesterday"。
なんなんだこの"Yesterday"は。

オリジナル輸出仕様シングル盤(比較していないが)をも超えた(たぶん)このポールのヴォーカルのリアリティ。まるでスタジオ2のミキシングルームからポールが歌うのを生で見ているかのようなこの実在感。

あとはここまで聞いた中では、
"It's only love"
"Girl"
"Penny Lane"
"When I'm 64"
"Within You Without You"
"She's leaving home"
"Devil in her heart"

あたりが衝撃的。

どれも今までの音の感触とかなり違う印象。
リミックスかと思うほどヴォーカルの生々しさが半端ない。

"Penny Lane"の出だしと"Being for the benefit of Mr Kite!"の最後は、一瞬だが余分にテープの音が入っている?

"Rain"はやっとまともに聞ける音質になった。
"Revolution"のヘヴィネスが凄まじい。

ということで、なかなか聞き終わらない。脳が疲れてへろへろじゃ。