Coldplay: Parachutes on vinyl

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ふと“Yellow”をVinylで聞きたくなって、思い出した時になんとなく探していたらいつの間にか半年ほど過ぎていた。w
以下、あくまで個人的なメモ。

●周辺事情
From the VaultsのCapitol盤は基本的にNG。
CapitolのLatheはデジタルカットオンリーだそうで。
そのへんは大抵RMカット。
しかも、もしかしてCDソース。

とはいえ、Parlophone盤がアナログカッティングである保証はないのだが。
調べた所、録音もミキシングもアナログとデジタル両方。

少なくとも“Yellow”と“Trouble”の録音ではProTools使用。
ミキシングの方はProToolsに落として、そこからアナログでミックスしてhalf inchのアナログテープに落としていると。


カッティングにそれを使っていれば、一応アナログカッティングなわけだが、ただし、デジタルにしていないとも限らず……、という。




●音
低音がずしんとくるし、ピアノやボーカルの空気感もかなり良好。
特にB面。
ただし、これはいいかと思ってCDと比較したらCDもよかった。
音の印象はほぼ同じかな。
敢えて言えば、LPの方がアナログっぽいというか、Vinylっぽい音。

チリノイズはそこそこ目立つ。
また、目的の“Yellow”だが、IGDなのか、ん~、ちょっとボーカルがひび割れ気味。
盤をクリーニングしたら多少よくなった。
他のパーツは問題ない。
全体的にLPの方がややふくよかさはある。
CDの方はすっきり感があり、各パーツがきれいに鳴っている。
聞いてみると、低音もそれほど不足感はないな。

ということで、特別にこだわらないのならCDで十分かも。