Steely Dan:HDTracksのGaucho24/96は実はCDマスター?
海外で早速購入した人たちから、疑問の声が挙っております。
音源は何なのかを問い合わせたところ、HDTracksはサイトのrelease dateにあるように2000年マスターである、と。
音源は何なのかを問い合わせたところ、HDTracksはサイトのrelease dateにあるように2000年マスターである、と。
あたかもパスフィルターを通したごとく、20kでほぼきれいに頭が揃っている。これはどういうことなのか?
ならば、今回の2000年マスターとは何なのか?
もしかして16/44.1かも。。。との疑念が拭いきれず、海外の複数のサイトで有志が情報交換を進めています。
もしかして16/44.1かも。。。との疑念が拭いきれず、海外の複数のサイトで有志が情報交換を進めています。
更に問題なのは、そうやって分析しているうちに2004年のGauchoDVD-Aもやはり20kでばっさりとトリムされている状態であることが判明。ということは……、もしかして全ては16/44.1のアップコンバートなのでは? というね、そういうことです。
実際に購入した人たちが現在HDTracksに問い合わせ中です。
ここで1つ言えるのは、(各所で言われているとおりもしも)Gauchoのオリジナルアナログマスターテープがかなり劣化しているのだとするなら、ハイレゾ音源として最善なのは、先月ユニバーサルジャパンから発売されたSHM-SACDだということ。
このSHM-SACDは公式に告知されているとおり、日本アナログマスターを使用。つまりオリジナルアナログマスターのダブ。しかし、オリジナルがぼろぼろの状態なのであれば、ダブマスターの方がコンディションは上。ユニバーサルジャパンもそこを確認したうえで、日本アナログマスターを今回採用したそう。