Music from the Motion Picture DREAMGIRLS

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Bought in Feb. 2007

ビヨンセジェニファー・ハドソンが歌で激しく火花を散らす映画、Dreamgirls

巷ではどうやらハドソンがすごいすごいとアカデミー助演女優賞まで一気に突っ走ってしまったわけですが、うーん、その評価はどうなんでしょうか。

確かに彼女は素晴らしい。しかし、たとえばI'm telling youの感情・情念剥き出し、ぶつけまくりの歌い方は、正直言って私には少々too muchな感じだった。表現というものは己の内面をとにかく吐き出せばいいというものでもないのではとも思う。そういう意味ではOne Night Onlyのほうがよかったかな。

逆にビヨンセはその魅力を存分に発揮していたのでは。美貌と歌声、それに役得というか、そのキャラの誠実さみたいなところが強く印象に残った。

ただし、映画の終盤でハドソンに「(そんな事情があったなんて)知らなかったのよ」みたいな言い訳をしたことによって、かなりあのキャラが軽薄な印象に薄まってしまったのはいただけなかったが。

さらに衝撃的だったのは先の日本公演でなんだか妙に彼女の体つきがどっしり! としていたこと。
アメリカのスターもいろいろと大変です。