アメリカ人コメディアン、Jimmy Fallonがまたやってくれました。
“Ladies and gentlemen, The Doors...”
エド・サリヴァン・ショー出演時のステージセット、衣装、配置を完全に再現。
そしてFallonが歌うは"Light My Fire"ならぬ"Reading Rainbow"。
なんじゃそりゃ、なのだがこれはアメリカのテレビで昔放映されていた子ども向け番組のテーマ曲。
そしてFallonが歌うは"Light My Fire"ならぬ"Reading Rainbow"。
なんじゃそりゃ、なのだがこれはアメリカのテレビで昔放映されていた子ども向け番組のテーマ曲。
こんな曲を完璧なまでのドアーズ風アレンジにて完奏するというすご技を披露してくれたのが今回のFallon。
なぜか他愛のない子ども向けの歌詞が、ドアーズのフォーミュラ、つまりドアーズというバンドの方法論で歌われると、途端に哲学性を帯びてくるという不思議。
今回の愛ある物まねのお陰で、ドアーズというバンドの本質、彼らの音楽の本質が別の角度からあぶり出されたような、そんな気さえするのであった。
あの演奏、あの声、あのアレンジ、それがドアーズそのものなのだということを思い知らされた。嗚呼。
来年のSACDと45rpmへの購買意欲がすこし増したかも。